株式会社ソフトバンクのインターンシップに参加しました!!

参加してから、色々と忙しくしていたため、書くのが遅くなってしまいましたが、2021/9/6, 7 の 2 日間で開催された株式会社ソフトバンクの Beyond Border Week Challenge 編に参加させていただきました。 エンジニア体感ワークとして、"ソリューションエンジニア"・"ネットワークエンジニア"・"システムエンジニア"のワークを体験したり、データエンジニアの方の講演をお聞きしたりしました。 普段、経験してきた Web 開発エンジニアとは違った経験をさせていただくことができ、充実した 2 日間となりました。

目次

  • インターンシップの概要
  • 実際にやったこと
    • ソリューションエンジニア体感ワーク
    • データエンジニア講演
    • ネットーワークエンジニア体感ワーク
    • システムエンジニア体感ワーク
  • まとめ

インターンシップの概要

私は、2 日間で開催された"ソリューションエンジニア"・"ネットワークエンジニア"・"システムエンジニア"のワークを体験したり、データエンジニアの方の講演をお聞きすることができるインターンシップに参加させていただきました。 リモートでの開催であり、常時 Zoom を用いてインターンシップが行われました。一つひとつのワークがとても充実していて、実際の業務に近い経験をすることができたのではないかと感じました。 2 日間という短い期間ではありましたが、内容の濃い充実したインターンシップでした。

実際にやったこと

ソリューションエンジニア体感ワーク

一番最初にワークをしたのは"ソリューションエンジニア"でした。仮想の企業が用意され、メンターの方々がその企業の社員と想定し、実際にヒアリングを行って課題を発見し、解決策をチームで考えるという内容でした。 実際にグループワークを始める前に講義形式で、どのような点を意識すると良いかなどを教えていただき、それを参考にしながら、進めていきました。 実際にヒアリングをしてみて、自分たちの仮説がズレている場面があったり、同じ事象でも部署や職種によって捉え方が異なっていたりと、難しい点が多くありました。 その中でも、自分たちなりに解決策を考え、発表を行いました。他のグループの発表も聞きながら、とても参考になる考え方や視点があり、学びの多いワークでした。 ワークを通して、仮説をしっかりと詰めることの大切さと同時にその仮説を顧客にぶつけてみることの重要さを経験することができました。

データエンジニア講演

1 日目の最後にはデータエンジニアの方々の講演をお聞きしました。日々の業務のお話や、実際の事業の例の話、また、少し詳しく技術のお話などをお聞きすることができました。私は、大学からの研究で深層学習の技術を用いた内容を取り扱っているため、すごく興味のあるお話ばかりでした。実際に研究を行っている内容がどのように製品に落とし込まれているのか、また研究で扱う深層学習と、製品に用いる深層学習での視点の違いなどを特に意識してお話をお聞きしました。 様々な点で、普段私が行っている研究との違いはありましたが、やはり最も魅力的に感じた点は扱えるデータ数の多さでした。膨大なデータを所有しているため、研究開発に用いることができるデータ数が、普段行っているものとは桁違いでした。

ネットワークエンジニア体感ワーク

2 日目の最初のワークは、"ネットワークエンジニア"の体感ワークでした。ワークの内容は、ソフトバンクが有するネットワークの資源を活用して、新しい事業やサービスを考えるといった内容でした。電波塔を建てるための費用等が帯域ごとにあらかじめ設定されており、プロジェクトにかけられる予算も決まっており、プロジェクトとして成立させるために、どの地域から展開していくかなど、これまで考えたことのなかった視点からネットワーク触れることができる内容のワークでした。 最後の発表では、他グループの発表も聞くことができ、こちらでも新しい視点や考え方を知ることができて、学びに繋が離ました。

システムエンジニア体感ワーク

本インターンシップ最後のワークは、"システムエンジニア"の体感ワークでした。ワーク内容は、事前に設定されたお題に沿ったシステムを作る上で、UI をチームで考えるといった内容でした。この内容は、普段から個人でのアプリ開発などで経験していた内容だったため、今までのワークと比較して、取り組みやすい内容でした。 ただ、議論をしていく中で、システムのターゲットや、最も強調したいポイントなどをチーム間でしっかりと共有できていないと、意見が噛み合わない場面があったりしたため、ゴールや意識をチームで共通認識としておくことの重要さを感じました。 このワークの発表は、他チームは 1 チームしか聞くことができませんでしたが、自分たちが考慮できていなかった点を考慮できていたりと、今後の参考になる学びが多くありました。

まとめ

2 日間という短い期間の中で 3 職種のワークを経験することができ、またそれぞれのワーク後に、実際の社員の方との座談会があったため、それぞれの職種の理解がかなり深まった充実した 2 日間でした。リモートでの開催でしたが、それによるトラブルはなく、スムーズにインターンシップに参加することができました。ソフトバンクさんに興味のある方や、通信業界の事業内容や普段の業務内容に興味のある方は一度参加してみると良いと感じました! インターンシップを通して関わった方々、本当にありがとうございました!!!

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